【謹告】2027年3月 山下和仁 追悼コンサート開催

「天才」の肩書きのままに特異な人生を進むこともできたろう…。
弱冠16歳にして脚光を浴び世界を驚嘆させ続けたギタリストとしても、
家庭を築き四人の子供をもった父親としても、
祖先伝来の文化の源を追う音楽家としても、
いつの日も慈しみと謙虚さをもった一人の人間として、地に足をつけて歩き続けた。
そのゆるぎない創造を続けた深い愛と探求の勇姿は我々になお一層の勇気を与える。
その精神がこの先も護られんことを。

3月25日、山下和仁の誕生日に4人の子供たちが十余年ぶりにステージで集い哀悼の意を捧げる。
かつて家族一緒にアンサンブルを奏でたステージであり、山下和仁がその音響を絶賛した会場で、
2人の娘それぞれと共演した「シェヘラザード」、
息子と共演した「プラテーロと私」、
そして、共にこのアンサンブルとその楽曲を創りあげた藤家溪子による追悼作品ほか、
思いをよせた楽曲が演奏される。

開催概要

  日時:2027年3月25日(木)19:00開演(18:30開場)

  会場:TOPPANホール (東京メトロ「江戸川橋」徒歩8分)

  出演:山下紅弓、山下光鶴、山下愛陽、山下波父

  主催:オフィス山根 (https://officeyamane.net)

  協賛:山下和仁事務所

  チケット発売日ほか詳細は、決まり次第お知らせいたします。

出演者紹介

山下 紅弓

1993年生まれ。2003年、東京・浜離宮朝日ホールにて父・山下和仁とのギターデュオでデビュー。家族とともに国内外で演奏活動し、2010年にソロデビュー以降、幅広く共演活動も行う。2020年、ロシア・カザン国際ギターフェスティバルにてオーケストラと共演。父とのデュオアルバム『ランクラージュマン』『カランダール王子の物語』など4点をリリース。2017年にソロアルバム『エンデチャとオレムス』をリリース。演奏活動の傍ら、地球惑星科学分野で結晶学を専攻し、熊本大学理学部、九州大学大学院理学府を修了。

山下 光鶴

1994年生まれ。西洋のクラシック音楽、アジアの伝統音楽、現代音楽の作曲技法、さらに南米フォルクローレの影響を受けた独自の音楽世界を生み出す作曲家兼ギタリスト。特殊奏法を駆使した音、ハーモニー、リズムを変幻自在に操り、一本のギターで多彩な情緒をうたいあげる。音楽一家に生まれ幼少期から音楽に親しんだ後、18歳で渡独。C.ドメニコーニ氏に師事。ベルリン芸術大学でギターと作曲を専攻。ヨーロッパやアジア各地で活動。現在は長崎ギター音楽院院長を務める。

山下 愛陽

1997年生まれ。ギタリストの父・山下和仁、作曲家の母・藤家溪子のもとで学ぶ。2015年に渡独し、ベルリン芸術大学、ニュルンベルク音楽大学で研鑽を積み、2026年に国家演奏家資格課程を最高点で修了。現在はベルリンを拠点に国際的に活動。東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などと共演。2026年に第35回出光音楽賞を受賞。ソロアルバム『C.ドメニコーニ ギター作品集』、『夜想の旅』をリリース。

山下 波父

2000年生まれ。幼少の頃より、山下和仁ファミリークインテットとして世界各地で公演。2016年には二十年に一度の奈良・春日大社の式年造替にて父らと演奏。自然への敬愛が深く、高校時代には、父とグアテマラなど中南米を歴訪。ノーベル賞作家、F.R.ヒメネスの「プラテーロとわたし」とも出会い、山下和仁のギターとの共演で朗読を担当。朗読の素質は自身の執筆活動とも深く結びついている。小学校時代はサッカー部キャプテンを務め、高校時代には将棋部で全国大会に出場。大学院での昆虫学専攻を経て、現在は製紙会社に勤務。

プログラム

リムスキー=コルサコフ:《シェエラザード》より
カステルヌオーヴォ=テデスコ:《プラテーロとわたし》より
ほか 

チケット

近日公開予定

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